シャスタに引っ越して感じたこと

シャスタ、カリフォルニアに引っ越して丸4年が経ちました。

4年前にハワイからシャスタに引っ越してきて、最初に強く感じたのは、「私、全くグラウンディングが出来ていない!!」って事でした。

統合という概念を知ってから、毎日グラウンディングのワークをし、ワークショップに出たら、「グラウンディングがよく出来てるね!」と褒められ、調子に乗っていた私にとっては、衝撃的な感覚でした。

グラウンディングなんて、当たり前!チョチョイのちょい!くらいに、その当時の私は思っていたからです。ある意味、それがシャスタの洗礼だったのかもしれません。

それから4年という時間がすぎて、シャスタをベースに旅をしたり、キャンピングカーでアメリカ国内を旅したり、いろんな経験をして言えるのは、当時の「グラウンディングが出来ていない!!」という感覚は、スピリチュアリティーを現実に落とし込めていないという事だったんだなって思います。つまり、スピリチュアルな世界で言われている事や、知識、エネルギーが私の肉体、人間の意識レベルに落とし込めていなかった、つまりグラウンディング出来ていなかったんだと思います。

そして、それを真正面から突きつけられたんだと思います。

シャスタを訪れた人がよく「シャスタの人は優しい」と口にします。

それは、ここに住む人たちが、意識的であれ無意識であれ、スピリチュアルな世界で言われている「全ては自分」「自分の世界は自分が創っている」という真実を生き方に変えているからだと思います。

「全てが自分」という事を、心から落とし込めていたら、自然と口にする言葉や態度にそれは表れ、そして、たとえ自分の中の暴力的な部分、ネガティブなエネルギーが出てきたとしても、それを自分の意思でコントロールが出来るようになるからです。

ま、そんな事を思いながら引っ越してきた当初を振り返り、随分と傲慢だったな〜と思うのです。そして、そんな私を暖かく見守り、成長を促してくれたこの地に感謝しかありません。

そして、ようやく、このシャスタという土地に根を張る準備が整ったかな〜って感じています。

シャスタ山に次の場所に移動するタイミングだと言われるまでは、この地でしっかりと生きていきたいと思います。

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